2011年6月26日日曜日

第24回「日本の自然を描く展」の結果報告

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 ちょうど、津軽の旅に出るときに上野の森美術館から、応募結果が届いていたようですが、忙しくしていたせいか、全く眼中になく6月24日に戻ってから、気がつきました。

 結果は、2点の絵から、「芽吹きの観音沼」が、入選となりました。嬉しい気持よりもがっかりした印象があります。自分の気にいっていたのは、もうひとつの「観音沼と社の森の風景」だったことによるのですが、絵は、分らないものです。入選したのは、最初に描いた「芽吹きの観音沼」でしたので、いろいろと四苦八苦して、描き方なども覚え覚え描いたせいか、とても自信のない結果となっていました。その点2作目となった「観音沼と社の森の風景」は、思いがけずに情景が描けており、自分としては、気にいった作品でした。ただ、絵を描きなれた方々から見ると一般的なありふれた油絵かもしれません。自分としては、始めて描けた絵であることから、気にいっていたのですが、存在感は、弱かったかもしれませんね。

 今回の結果を反省すると、未熟な作品でしたが、描く喜びを得られたこと、描くことの奥深さを感じたことに感謝しております。さらに、確りとした印象を表現することで、描くことが出来そうだと感じております。時折、四季風景で、自作の油絵や水彩画を写真とともにご紹介したいと思います。
 もう一度、油絵の作品をご紹介いたします。 
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入選
「芽吹きの観音沼」

選外
「観音沼と社の森の風景」
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2011年6月25日土曜日

津軽の旅の風景2011.06.20

 今回の「下野・会津・津軽 手仕事専科」津軽の旅は、それなりの準備が出来たせいか、また、東日本大震災後の経済の低迷さからか、それぞれの工房とも必死さが感じられました。
 この関東の下野(日光、鬼怒川、塩原、那須)の地でさえ、繁忙期は、70%、平日は、殆ど観光客が見えない状態ですから、津軽では、更に大変な状態にありました。
 北海道の修学旅行の体験学習なども殆ど回避されているとのことです。津軽金山焼さんなどは、体験学習など、実績もありますので、影響を受けているのでしょう。最終日には、十和田湖に立ち寄ったのですが、公共の駐車場が昼近くであっても殆ど台数は無い状態でした。従来に増して、壊滅的と言えるでしょうか。

 日本ビューホテルの成田や浅草でもインバウンドといわれるお客様が、震災後一時は、ゼロになりましたが、やっと戻ってきたとのことでした。夏には、昨年並みに戻るのでしょうか。
 知恵と汗とを絞って対応することは、当然ですが、従来枠の外で活動するような変革が求められています。今回は、それほどに風景写真は、撮りませんでしたので、1ページのブログにまとめてみます。
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JA相馬村「飛馬りんご」 http://tesigotosenka.com/hyuumaringo.html
津軽金山焼 http://tesigotosenka.com/kanayamayaki.html       
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郭公が、挨拶してくれました!

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 ずいぶんと前から、我が家の周りでは、野鳥が訪ねてきていました。一番初めは、雄の日本雉です。毎年春先になるとあちらの畑から裏の原っぱからと一羽の雉が、多分メスを求めてだと思うのですが、「ケーン」「ケーン」と静寂を破って鳴いていました。
 いつもならメスを見つけてすがいとなっているのでしょうが、今年は、いつまでたっても一羽のままで水田の畦や小高い原っぱに鳴いている姿を見かけました。

 最近では、「カッコウ」「カッコウ」と啼く郭公が、目立っていました。今年は、なかなかメスを見つけられないのか、あちらの電線の上やこちらの電柱の上で高らかに鳴いていました。
 女房殿とは、郭公と不如帰が、良く分からずにいましたが、私の記憶では、「カッコウ」と啼くのが郭公と覚えているのですが。

 今朝は、愛犬のダグーと一緒に散歩をしていたのですが、直ぐ真上の電柱の横木の上で、きれいな姿を見せていました。翅の色は灰色なのでそれほど美しい鮮やかな鳥ではないのですが、美しい姿をしていました。自然の雄々しい雄鳥の姿です。
 その気高さに、神々しさと自然の営みを感じて涙がでました。一羽の雉も、雄々しい郭公の姿も自然の変化の中で生きていこうとする姿に見えました。
 東日本大震災もそうですが、手仕事専科のビジョンが、一歩ずつ歩んでいますが、負けることなく必ずブレイクするぞという使命で「負けてられないぞ!」という気持ちの高揚を感じたところです。
写真にも納められないのですが、郭公と日本雉の写真を紹介します。
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郭公(かっこう)
雄の日本雉
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2011年6月24日金曜日

十和田湖の遠景2011.06.24

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 今日は、弘前の営業から、戻る日であったのですが、かねてから訪ねようと思っておりました「暮らしのクラフトゆずりは」を訪ねました。
十和田湖ともどりの風景を写真に納めてまいりました。
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2011年6月21日火曜日

星と森のロマントピアそうまを訪ねました。2011.06.20

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 昨日は、かつて7年間お世話になった「星と森のロマントピアそうま」を訪ねてきました。「下野・会津・津軽 手仕事専科」では、伝統食をあらたに加えることにしたのですが、津軽では、岩木屋の山菜と瓶詰め食品、ヤマトミ食品の飯寿司・海峡漬、カネショウのりんご酢、JA相馬村のりんご、彦庵のりんご塩です。
 そのようなことから、JA相馬村にりんご取引の打合せで伺った際に立ち寄りました。かつてのスタッフにお会いできて嬉しくご挨拶して参りまいた。
 りんご畑や岩木山の風景を写真に納めてまいりましたので、ご覧ください。
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星と森のロマントピアそうま
〒036-1505 青森県弘前市水木在家桜井113-2
TEL.0172-84-2288 FAX.0172-84-2255 
E-mail : topysoma@jomon.ne.jp
水田とリンゴ畑の向こうに
津軽富士、岩木山が真正面に陣取っています。
相馬村は、津軽一のりんご処です。
星と森のロマントピアそうまのゲート。
懐かしいですね。
入口から100mは、続く桂の木の並木です。
ルピナスの花。
逆さ藤とも呼んでいましたが、凄い大柄の花です。
星の宿、白鳥座と
手前は、森林科学館
モノレールサイクル越しに紙敷沢が見えます。
相馬のりんご処です。
かつてのバーディの担当主任
成田恵子さん(右)と新人スタッフ。
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2011年6月1日水曜日

観音沼の風景(油絵)が完成しました。2011.05.31

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 昨日は、「観音沼で油絵に挑戦します。」から、とうとう出展の2点が完成しました。それで、上野の森の美術館の受け入れ事務局へ搬入して参りました。
 台東区の都立産業貿易センター台東館の5階に受付があり、出展料(2点で¥15,000)とともにお願いをしてまいりました。昨日が搬入の最終日であり、ずいぶんと大勢の受付の方が待機しておられ、きちんと対応できる体制がとられていました。
 今回の「第24回日本の自然を描く展」では、通常6,000点の応募と言いますので、選考結果がどうなるかは、分りませんが、今は、参加できたことに喜びを感じています。
 出来上がった作品2点をご紹介いたします。照明が難しくあまりきれいに撮れていません。

 今回、初めての油絵への挑戦で、随分と楽しい経験すなわち勉強をいたしました。スタート時は、描けるかどうかひじょうに不安でしたが、油絵は、描き続けられそうです。
 一番学んだことは、自然の風景を目で写し取る訳ですが、これが出来ません。先輩から「頭で描くんじゃない」と教えて頂きました。いかに見ないで描いているか、その都度「頭で描いている自分」を発見していました。楽しかったです。
 観音沼については、いくらでも描くスポットがあり、さらに四季折々に表情を変えています。観音沼の日曜画家の主になろうと思います。お訪ねいただければ、詳しくご紹介いたします。
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「芽吹きの観音沼」 F10 油彩

「観音沼と社の森の風景」 F10 油彩
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観音沼で油絵に挑戦します。2011.05.12

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 この内容は、かなり私的になりますが、今回、私の趣味の世界の油絵に挑戦することになりました。かねてから絵画や工芸の世界に関心がありましたが、羽鳥湖高原レジーナの森勤務の折にお客様として来られていた方々とのご縁から、とうとう油絵を描き始めることになりました。

 18歳のおりに一念奮起して油絵を描こうと思い道具を購入しましたが、あまりの下手さから習作の数点だけで止めてしまいました。また、23歳から1年半の世界旅行でヒッチハイクの車を待つ時間つぶしに自然と描きはじめた約200枚のスケッチから、いつかは油絵にしあげようと思っておりましたが、その後も描こうと思いながらもずーと全く描けずにおりました。

 これを機会にやっと40数年間の夢が叶うと思います。その意味では、ワクワクする静かな高揚を感じています。次回には、出来上がった絵画をご紹介いたしますが、第24回上野の森美術館「日本の自然を描く展」に応募いたします。入選できれば、嬉しいのですが、6000点もの中からの入選は、殆ど初めてといえるような油絵への挑戦では、ありえないでしょうか。今日は、観音沼の写真のみをご紹介いたします。これらの中から数点を描き上げて、2点を応募する予定です。
手仕事専科 http://tesigotosenak.com



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